荒川尚也展ー麹屋ー
 



一瞬の水の姿を現した「渓流のグラス」という作品があります。
豊な自然の残る京丹波町の山里に暮らす、ガラスを吹く日々に思いをはせます。もの作りは原初的でなければならないし、感動がそこにあること。
荒川さんのガラスは、人が
どこまで自然になれるか問いかけているように見える。
香炉、器、花器他。

今回の展示場、宇和島新町にある麹屋さんは、京都の町家を思わせる佇まい。
あいにくの雨も、静かな時間を演出してくれるかのように心が解きほぐされる空間でした。
荒川さんの モダンなガラスが、時を経た和の空間でいきいきと輝きだす。そんな展覧会でした。