白黒のスタイリッシュな空間に小さくもピリッとした存在感
の絨毯は内モンゴル、包頭（パオトゥ）。藍色の濃淡で植物
や風景をおおらかに絵柄にしている。作り手は狙ってないと
思いますが、吹き出しそうなユーモラスな動物にはググッと
心を奪われる。
包頭市の名称はモンゴル語で『鹿のいる場所』という意味ら
しく鹿の柄も多い。
玄関では感じの良いウエルカム絨毯となり、部屋にあれば静
かな空間をつくってくれる。おまけに軽い！(笑)あっちこっ
ち敷いて小ぶりの絨毯の重宝さを感じる秋です。






ベルーチ（アフガニスタン）の絨毯。
細やかできれいな仕事です。この夏の混乱を思うとこのよう
なきれいな仕事をしていた方々の存在に思いをはせないでは
いられません。



絨毯は実際に足で踏んで感触の違いを確かめることが大事
です。肌ざわりも毛の質はすべて違います。




いろいろな赤があり、お客さまの好みも様々に分かれると
ころですが、2020年のこの赤の絨毯は気分があがる、実に
楽しい。


ナインの絨毯。織目の細かさ、肌触りはベルベットのよう
です。この絨毯はやはり絨毯の王様、圧倒的存在感です。
日本家屋との相性がよくすばらしい空間をつくってくれま
す。ヤギ、ウール、シルくの質の良い毛を使用しています。



赤ちゃんの敷布団絨毯。二重織りで裏は別の柄になっている。
これで地面に敷いても空気の層で温かい。




会期中の隙間時間は絨毯の上で、リラックスしてます。
シェヘラザードのオーナー、モハンとスタッフの木津川さん。




お時間をゆっくりとってご覧ください。
ご質問、ご相談、いろいろお話しさせていただきます。
オールドの絨毯の魅力を知っていただけたら幸いです。