渡辺瀑　写真＆俳句展   －木の精－

山を歩く
写真を撮る
俳句を詠む
仲間と楽しむ
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今回の展覧会は勝手にですが、サブタイトルとして『人生の
愉しみ』を加えたいと思います。
初句集『 木の精 』出版記念でもある今展覧会は、大自然か
ら戴く感動の風景や、何気ない日常を切り取った四季折々の
写真＆俳句。

取り合わせの距離感を楽しんで戴ければ幸いです。
ぜひご覧くださいませ。
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帯は夏井いつきさん。

『　龍神の卵の如く福寿草
　　龍尾触れたか凍滝の崩れ落つ
　　龍神を鎮めよ千の夕管よ
　これからは、福寿草の蕾を見る度に、龍神の卵だと思って
　しまうだろう。凍滝の崩れるさまを見る度に、目に見えぬ
　龍の尻尾を探してしまうだろう。そして夕管の花を見る度
　に、まるで巫女のようにその花を振るに違いない。』



足しげく訪れていないとこうしたシャッターチャンスには  
巡り合えない、ウリボウとの遭遇。
気持ちがわかってちょっとクスリとしてしまう味のある
俳句とうまく響きあっている。